










金倉寺が創建されたのは、善通寺よりもさらに半世紀近く古く、宝亀5年(774)のことです。和気道善が建てたもので、当時は道善寺と称していました。大師が唐から帰国した後、しばらくこの寺に滞在したといいます仁王門を抜けると、正面に大きく立派な本堂があります。再興が繰り返され、今の本堂は昭和の時代に入ってから改築されたものです。そんな歴史の盛衰とはうらはらに、広大な境内は実に閑静で、本尊の薬師如来も穏かな表情です。
中央にある智証大師像と共に弘法大師像も安置しています。「大師」の称号を得るということは、僧にとって最高の名誉なのです。「大師」の称号を得ているのは、17人です。
